大学受験予備校のススメ

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海外からの帰国生を多く受け入れる

一九九〇年代は個別指導専門塾の出店競争が激しかったが、現在では大手塾も集団指導のいわゆる普通の「塾」と併せ、軒並み個別指導をメニューとして用意している。海外からの帰国生向けも私立中高一貫校の中には、海外からの帰国生を多く受け入れることで大学進学実績を伸ばし、在校生の視点をグローバルなものにしていくことに成功している学校が多い。東京大学への合格者数で、千葉県において長くトップに君臨していた県立千葉高校を抜いた渋谷教育学園幕張中高や英語および理数系科目の強さで注目される東京都杉並区の光塩女子学院、帰国生だけで一クラスを作る頌栄女子学院、理数系にも強い攻玉社などが代表的だ。最近では、神奈川県男子のトップ校、聖光学院も帰国生入試をするようになった。帰国生には帰国生向けの入試が一般入試とは別に用意されているのが普通だ。とはいえ、何年聞か海外で暮らした後に日本に戻り中学受験をするのにもそれなりにノウハウが必要になる。海外にも駐在員家族向けに日本の中学受験対策塾は存在するが、日本国内にも同様の塾がある。

大学受験成績の地域格差について

大学受験成績の地域格差についての傾向は、このように全般的には受験圧力が緩和する中、一部の入試、とくに医学部や東大入試のハードルが高くなっていることだ。たとえば首都圏では、私立・国立の名門中高一貫校に入れなければ、一流大学に入れないと信じられている(逆に公立中学は負け残りの集まりと思われている)ために、難関中学入試の受験競争は激化している。その対策として目立つトレンドがある。それは、進学塾通塾の低年齢化である。一九七三年には、中学受験向けの進学塾の通塾開始年齢はだいたい小学五年生だった。二年間の受験勉強で名門中高一貫校に入るというのがスタンダードだった。それがいつの間にか、四年生から開始するのがスタンダードになったのだが、この一〇年ほどの傾向として、それがさらに低年齢化し、三年生から開始というクラスが珍しくなった。そして、今では多くの名門進学塾が小学校一年生、二年生用のクラスを用意している。中学受験が小学校全体を覆ってしまったのだ。おそらくこのトレンドは、公立小学校では、ゆとり教育と称するきわめて緩慢なカリキュラムしか受けられないことになって、さらに拍車がかかるだろう。進学塾に早くから通っていれば、計算練習も漢字もみっちり教えてもらえる。逆に学校の勉強だけでは小学校四年生から塾に通いだしても追いついていけないと親が考えるのは、きわめて自然なことだからだ。

暗唱は徹底的にインテンシブな方法

インテンシブとエクステンシブという観点から見れば、暗唱は徹底的にインテンシブな方法です。初級レベルではインテンシブに大きな比重をかけ、今後の勉強の核になるような力を自分の中にためるのです。これは英語を英語のまま理解する回路を頭の中につくるということでもあります。お金に余裕があるなら、付加的に英会話スクールに通って英語を話す楽しさを味わうのもよいかもしれません。志を同じくする人たちを募って勉強会を開き、お互い刺激し合うのもよい方法です。でもあくまでも中心は自分でやる勉強。これを忘れないでください。週2回1年間英会話スクールに通っても、週1回2時間の英語の勉強会をやっても、英語に接する時間はいいところ60〜80時間。自習の10分の1ぐらいにしかなりません。英会話スクールや英語勉強会は、英語をつづける刺激をもらうところ、英語力を伸ばす場ではない、ぐらいの気持ちで、毎日の自分の勉強をつづけてください。
[参考] 100円オンライン英会話のぐんぐん英会話

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